フィリップス・コレクション展

行ってきました。思ってたよりすごく良かったです。ブラック、ルオー、ルソー、モランディ、カンデンスキー、デュフィ、クレー、マネ、ココシュカ!、ここにもボナールあった、コロー、ドミニク・アングル。外国の美術館に来たみたいで見るほど興奮しました。
モランディこの間やっていた展覧会行けなかったので見れて嬉しかったです。様々な作家の作品があるからこそ、それぞれの特徴がすごく感じられました。1人の作家だけの展示ではよりその世界観が味わえ浸れますが、その作家の毒というか特徴に麻痺してしまうところもあると感じます。
マネって描き込んでるわりにのっぺりしてるんだ!と凄く気づきました。ルオーの実物見たことなかったから嬉しいけどすごい絵具盛ってたんだ。クレーって、へーむき出しの麻の上に描いてるんだ絵具塗って削ってる。ルソーいいな可愛い、そこ描くんだそこが大事なんだ。フィリップスはカンデンスキーの完成形の絵よりも過渡期の作品の方が好きなのかな。ゴッホのあちらの絵は元気があってノリノリだな筆が踊ってるな、こちらの絵は落ち着いて理性的に描いてるな。まさかココシュカ見れると思わなかった!高校の頃に「風の花嫁」が凄く気に入っていたのでまさかココシュカの実物の絵が見れるなんて。
フィリップス最高。フィリップスに感謝。
他にもいっぱい凄い作家の作品がありました。
行った日はチケットが1000円の日でしたし、色々良い日でした。